冬の美肌温活部

美肌温活部 “温和”
人間は基礎体温が下がるだけでもいろいろな体調不良を感じてしまうため、身体を温めて基礎体温を上げることが大切です。
女性スタッフが多い当店では、食事・運動・入浴・衣類の工夫など様々な方法で身体を温める『温活』と合わせ、美しくて健康的なお肌を目指す『美肌温活部・温和』を立ち上げました。
「未病」を予防する
生涯健康で元気な生活を送ることが私たちの目標。そのために今から未病予防を始めましょう。
「冷え」から始まる不調

手足の先が冷たくなるのが冷えの初期状態。腰やおなかに冷えを感じるようになるとかなり進行しています。
冷えを放っておくと、疲れ・肩こり・胃腸の不調・婦人科系トラブル・不眠など、全身にいろいろな症状としてあらわれます。
自覚症状のない「隠れ冷え」の人も多く、身体が硬い・動きにくいと感じたり、温かい飲食物を欲したりする場合は「隠れ冷え」かもしれません。朝起きた時、布団の中で脇の下に手を入れた後にお腹を触ってみましょう。脇よりお腹が冷たければ冷えているということです。
「冷え」を改善することは、明日の健康につながります。まずは自分の冷えチェックを。
「眠り」が変われば未来が変わる

私たちは人生のおよそ3分の1を睡眠に使っています。それだけ大切であり毎日繰り返すことなのに、睡眠不足や不眠などに悩む人が多いのも事実。睡眠の質の低下は心身に悪影響を与え、将来的な生活習慣病のリスクを高めると言われています。
逆に、睡眠の質が良くなれば、心身のパフォーマンスは向上し、生活習慣病の予防にもつながるでしょう。ちょっとした工夫や習慣の見直しで未来の生活が変わるはずです。
「冷え」と「乾燥」
冬の二大悩みと上手に付き合う
そこで私たちが考える『美肌温活』。乾燥を防いで手に入れたい『美肌』と、『温活』によって冷えを改善することを目標に、毎日の生活を見直して少しずつ工夫していきましょう。
お肌を守って、潤いを保つ

まずは、いちばん多いお悩みの「乾燥」対策。
日本の冬はただでさえ空気が乾燥しているのに、エアコンの暖房によってお部屋もお肌もより一層乾燥し、敏感になってしまいます。
まずは加湿器などを使ってお部屋の湿度を50%前後に保つようにしましょう。濡れタオルや洗濯物の部屋干しも効果的。
お風呂上がりはできるだけ早くお肌の保湿ケアをし、寝る時は潤いを逃さないよう就寝用の手袋や靴下を身につけるのもおすすめ。シルクなどの人間の皮膚に近い成分を持つお肌に優しい素材なら、摩擦などの刺激からも守ってくれます。
はじめよう、温活

温活は毎日の習慣にすることが大切。できることを少しだけでもやってみましょう。
まずは食事。なるべく温かい料理や飲み物を摂りましょう。ショウガや唐辛子などの香味野菜・スパイス、かぼちゃなどのビタミンEが多い色の濃い野菜、根菜類など、体を温める食材を取り入れるのがおすすめ。
次に運動。筋肉は人間の体温の40%をつくっていると言われています。ハードな運動よりも、ストレッチやウォーキングような有酸素運動を毎日続けて、適度に筋肉を動かすのが効果的です。
入浴は、少しぬるめの38~40度のお湯でゆっくり湯船に浸かりましょう。お湯を溜めるのが大変な時は足湯でもOK♪
温活ウェアの工夫

温活で最も取り入れやすいのが、衣類の工夫。身体を温めるための小物をひとつ加えるだけでも違います。
ポイントは「下半身を温める」服装を心がけることと、「締め付けない」ものを選ぶこと。
昔から「頭寒足熱」と言って、頭部を冷やして足部をあたたかくすると上半身と下半身の温度差が少なくなり、全身の血行が良くなります。その血流を妨げないよう、締め付けないゆったりしたものを選ぶと効率よく全身を温めることができるのです。
全身シルクで美肌を目指す
シルクは人の肌に極めて近いタンパク質が主成分。肌によくなじみ、しっとりと健やかに保ってくれます。保温性も良いので、薄いのにじんわりと温かいのも冬に嬉しい特徴。
シルクのパジャマにプラスして、手袋・ソックスを身につければ、全身シルクに包まれる夜が叶います。
上半身の美肌温活に……頭・髪・首・肩・腕・手
下半身の美肌温活に……おなか・腰まわり・脚・足先
パジャマ専門店 パジャマ屋の本店サイト。