どうしても眠れない!そんな時には…眠れない原因と対処法

どうしても眠れない!そんな時には…眠れない原因と対処法

誰にでもある「眠れない夜」…眠れない理由やメカニズムを理解して、快眠を!

眠れない夜、つらいですね。明日は仕事があるし、できるだけ早く寝て疲れを取っておかなくちゃ。
そんな風に思ってる日に限って、なかなか寝付けないことってありませんか?
夜になってなんとなく眠いと感じているのに、いざベッドに入るとなかなか眠れない。
気がつくと夜中の1時や2時になっていて、ますます焦ってしまったりして。
寝なければと思えば思うほど眼が冴えてしまい、時計の音ばかりが気になってますます眠れないなんてことも。

眠りのメカニズム

実は眠れない時に『寝なくちゃ』と思うことは、ますます逆効果になってしまうそうです。
人間の身体に大切なのは、自律神経のバランス。
自律神経とは、人間の生活バランスを取っているもので、元気に活動する時に優勢になる交感神経と、リラックスして身体を休める時に優勢になる副交感神経からなっています。
ですから、夜眠る時には副交感神経が優位になることが必要なんです。
それなのに、『寝なくちゃ』と気合を入れすぎたりすると、交感神経が優位になってしまい、スムーズに眠りにつくことができなくなってしまいます。

交感神経と副交感神経のバランスが大切

また、心配なことや悩み事をベッドの中で考え始めるのも、NGです。
ストレスは自律神経が乱れる原因のひとつで、寝る前に嫌な事を思い出してストレスをためてしまうと、やはり寝つきが悪くなってしまう事が分かっています。

あきらめることも必要

もしもベッドに入ったきりなかなか眠れない時には『あきらめる』こともひとつの方法です。
寝室はあくまでも寝るための部屋という考え方が大切です。
眠れないからとそのままベッドの中にい続けると「ベッドに入ると眠れない」という意識が染み付いてしまいます。
もしもしばらくたっても眠れない場合には、思い切ってベッドから出て、別の部屋で過ごすのも効果的だそうです。どうしても眠れないなら、あきらめよう
リビングでしばらく本を読んだり、温めた牛乳を飲んだりして、眠くなってきたら寝室に戻ってみましょう。
ベッドの上で眠るためにがんばるのではなく一度ベッドから出て、寝ることをあきらめると意外とすんなり眠くなったりするものです。

眠れなくなってしまう、NG行為

また、スマートフォンやパソコンなどが発するブルーライトが、睡眠に必要なメラトニンというホルモンの分泌を抑えてしまうため、不眠を引き起こしやすくなるそうです。
寝る前にスマートフォンを見る習慣がある人は、控えるようにしたいですね。

ぐっすり寝るために毎晩お酒を飲むという人もいるようですが、これも質の良い睡眠の妨げになってしまいます。
寝る前にお酒を飲むと、眠っている間もアルコールを分解するために肝臓が働き続けてしまうため、身体がきちんと休息をとれなくなってしまいます。
同じように、寝る直前の食事だと胃腸が休まりません。
質の良い眠りのために、飲食は寝る3時間前までに済ませておくようにしましょう。

眠れなくなってしまう、NG行為

眠りやすい環境を整えよう

気持ちよく眠りにつくためには、寝室の環境もとても大切になってきます。
電気やテレビなど光を発するものをつけたままにせず、寝室はできるだけ真っ暗にしましょう。自分が快適だと思う温度にしておくことが大切です。
真夏の蒸し暑い夜には、エアコンや扇風機を上手に使って快適な環境を整えましょう。
また、冬場は寒いからと言ってエアコンを付けっ放しにしておくことは、空気が乾燥して体調を崩す原因になりますので、タイマーで消したり、加湿器を使うなどの工夫を忘れずに。

眠りたいのに眠れないのは、本当につらいですよね。
でも、人間の身体は疲れればきちんと眠れるようにできているので、あまり悩まずに気楽に考えて、良い睡眠が取れますように♪


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