こんにちは。パジャマ屋スタッフのえみです。
自分はそれほど肌が強くはないけれども、でも薬に頼るほど敏感肌でもないはず！
という根拠のない自信がずっとあったのですが、そんな自信はもろくも崩れ去ったのでした。
乾燥による肌トラブルは誰にでも起きる
冬の間に現れたかゆみ。首筋や腕の内側など、主に上半身に集中して現れたのですが、「冬は乾燥するもの。春になれば自然に治るさ！」と気楽に放置していたら…
アザになりましたorz
かゆかった部分がシミのような茶色に変色していました。
慌てて皮膚科に駆け込み、処方されたのはステロイド剤。そしてお医者さんからは、
「典型的な乾燥による肌荒れ。ここまでなったら自然には治らないよ。色もなかなかとれないからね」
と痛恨の一言(T-T)
その時一緒に教えていただいたかゆみ対策と乾燥肌対策をお伝えしたいと思います。
私のような乾燥肌ならぬ乾燥アザに悩む方が少しでもいなくなることを願って…
スキンケアは顔と同様に全身もしっかり保湿
洗顔後は化粧水に乳液、人によっては美容液と、様々な方法で保湿しますよね。
洗った後に乾燥しがちなのは体も同じです。
入浴後は顔だけでなく全身の保湿も心がけましょう。
浴室内で化粧水を塗ると効果的、という話を聞きましたが、水分を拭ってからじっくり塗り込みたい方もいらっしゃいますよね。私は後者です。
お風呂上がりはすぐにパジャマに腕を通すのではなく、保湿タイムを設けたいものです。
お風呂上がりのスキンケアに便利なバスローブ
サッと羽織れるバスローブは、お風呂上りにとっても便利。吸水性にも優れた、こだわりの素材でお作りしました。
オシャレなバスローブ│詳しくはこちら ≫
スキンケア後はお肌への負担が少ないパジャマに着替えて
天然素材の「綿」や「シルク」は、お肌への負担が少ない素材といわれています。
冬でも着られる綿100％のガーゼパジャマや、一年を通して着られるシルクパジャマがおすすめ。
お肌にやさしい天然素材のパジャマで、ぐっすり快適な睡眠を…
綿100％のパジャマ│詳しくはこちら ≫
シルクのパジャマ│詳しくはこちら ≫
肌を気遣うお風呂の入り方
乾燥肌の対策では、長湯や温度が高すぎる湯船での入浴への注意喚起をよく聞きます。
寒い冬は特に、熱いお風呂に長く浸かりたいですが、それだけ肌への負担も大きいということですね。
私も皮膚科の先生に同様の注意を受けましたが、私が特に注意されたのは入浴の際に肌を強くこすることでした。
１．垢すりはしばらく我慢
私はお風呂が大好きで、週に一度は全身の垢すりをしていました。しかし健康には良いとされている垢すりも、乾燥している肌には毒にしかならないそうです。また、垢すりは絶対に必要なことではなく、しなくても問題ないとお医者さんには言われました。
そう言えば、垢すりは東洋の文化で、西欧では垢すりを生涯したことがない方もいると聞いたことがあります。
必要なくても好きだからこすりたい！ という衝動は消えませんが、乾燥肌が治るまではしばし我慢です(´；ω；`)
２．ごしごし洗わない
垢すりをしなくてもゴシゴシこすり洗いしていては同じ事です。
「ボディーソープを泡立てて、肌の上に泡を置いていく感じに」と指導されました。
つまり洗顔と同じように体も洗いましょう、ということです。
顔も体も同じ肌。それはそうですよね。
洗顔ネットやスポンジはあくまで泡立てる専門の道具として、体は手に取った泡で覆うように洗いましょう。
３．ボディーソープで全身を洗うのは、３日に１回で！
「そもそも毎日石鹸で洗う必要もない」
お医者さんから言われた一番衝撃的な言葉でした。そもそも肌には自己防衛バリアである油分もあるのだから、毎日それを洗い流していれば、それは乾燥するでしょうよ、と。
「で、でも、体臭とか、なんとなく汗のぬめり気というか…」
と慌てる私に、さらにお医者さんは一言、「お湯で流せば十分」
お医者さん曰く、ボディーソープを泡立てて全身を洗うのは三日に一回くらいがちょうど良く、あとは湯浴み程度がいいとのことでした。
けれども気になる体臭については、
「股、脇、足の裏は毎日洗っていいよ」とお許しをいただきました。
でも耳の裏も結構臭いんだよね…
と、言い始めればキリがないので、当面は股、脇、足の裏は毎日、それ以外は三日に一回だけ泡立てて洗っていきます。
下着選びのポイント
乾燥肌にはどんな下着が良いのでしょうか？直接、肌に触れるからこそ、お肌の負担にならない下着を選びましょう。
締め付けは厳禁
乾燥している肌とは、水分を失って弱った細胞が悲鳴をあげている状態です。そんな肌に締め付けの強い下着をつけるのは絶対にやめましょう。
肌は乾燥をさらに進行させ、粉を吹いたりかゆみを帯びたりしてきます。肌が乾燥していると感じるときは出来る限り締め付けの少ない下着を選びましょう。
私の場合は、太ってアンダーバストがきつくなったな…と気付いていたにも関わらず、見て見ぬ振りして太る前のブラジャーをそのまま使っていたことも原因だったかと思います。ブラジャーの肩紐とワイヤー部分にも乾燥性のアザが出来ました。
しかしブラジャーをしないわけにもいきません。そんな時はワイヤーレスのゆったりとしたものが非常に助かります。
肌弱さんも安心♪やさしい下着│詳しくはこちら ≫
とにもかくにも、肌を洗いすぎないこと、それに気をつけて、冬の乾燥と上手に付き合っていきたいと思います。
ちょっとした心がけで予防できることなので、どうか皆さん、くれぐれも乾燥アザなど作らぬようにご自愛くださいね。
