温活のススメ 〜体を温めて、寒い季節も元気な毎日を〜

こんにちは。スタッフのミントです。
まだまだ寒い日が続いていますが、みなさんは『温活』という言葉をご存知ですか?
温活とは、様々な方法で身体を温めることです。
昔に比べて現代人は、0.5度から1.0度ほど、基礎体温が低くなっていると言われています。
人間は基礎体温が下がるだけでもいろいろな体調不良を感じてしまうとのことで、最近は身体をもっと温めて基礎体温を上げることがすすめられています。

下半身を温めよう

『頭寒足熱』という言葉があるように、人間の身体は足元や下半身を温めるだけで全身が効率よく温まります。
まずは足の冷えを解消するのに効果的だと言われている「靴下の重ね履き」をおすすめします。

そのとき、肌にあたる部分となる一番最初に履くのは絹素材の5本指靴下、2枚目からは指が分かれていない靴下を履くようにします。
できれば2枚目もシルク素材がおすすめ。
3枚目はパイルやウールなど、あまり素材にこだわらなくても大丈夫です。
全部で3枚の靴下を重ねて履くだけで、足先の冷えを解消することが期待できます。

また、血行を良くするためにお風呂に浸かるのもとても有効です。
忙しい時や疲れている時でも、なるべく湯船にゆっくり浸かるようにしましょう。
お湯に浸かると水圧を受けて血液やリンパの流れがよくなったり、毛細血管まで広がるため、血行が良くなり全身がポカポカ温まります。
この時、あまり熱すぎるお湯ではなく39度ほどの温度のお湯に30分ほど浸かるのが効果的です。

食べ物で、身体の中からポカポカに

食べるものを工夫するだけで身体を温めることもできます。
腸を温めると免疫力もアップすると言われています。
暖房を効かせた部屋で食べる冬のアイスクリームはとってもおいしいのですが、冷たいものは腸を冷やしてしまうので気をつけましょう。
腸が冷えると消化酵素のはたらきが悪くなって、食事をしっかり摂っていても栄養素が吸収されなかったり、血流が悪くなって悪玉菌が増えてしまうこともあるそうです。
腸の環境が悪くなると肌の状態も悪くなってしまい、しわやたるみ、シミなどの原因になってしまうというデメリットもあります。

腸を温める効果のある食べ物には、豆腐や鶏のささみ、まぐろの赤身などがあります。
カロリーが低く、タンパク質が高いこれらの食べ物は、内臓や身体を温め、筋肉を作るのにも役立ちます。
また、ごぼうやニンジン、いも類などの根菜類はビタミンEが豊富なので血行を良くしてくれます。
にんにくやショウガ、トウガラシなどには身体を温めてくれる効果があるので、調味料の代わりに使ったりして積極的に摂るようにしましょう。
コーヒーや緑茶は、温かい状態で飲んでも身体を冷やしてしまいます。
身体を温めてくれるのは、紅茶やウーロン茶、プーアール茶などの発酵したお茶です。
他にもルイボスティーやタンポポ茶など、いろいろなお茶があるので、好みのお茶を飲んでみてくださいね。

温活の効果

生理痛に悩む女性も多いと思いますが、冷え性を改善することで生理痛が軽くなる場合もあります。

また、温活で身体を温めるとダイエット効果を得られる場合が。
人間には基礎代謝と言って、何もしていなくても代謝されるエネルギーがあります。
体温が上がると代謝が活発になって消費されるエネルギーが増えるので、ダイエット効果が期待できるというわけです。
体温が36.5度から37.2度ほどがいちばん痩せやすい体温だと言われています。
美しく、健康的に痩せたいと思ったら、温活をして痩せ体質になっちゃいましょう。

こんなふうに、身体を温めることは美容と健康にたくさんのうれしい効果をもたらしてくれます。
この冬は温活で体質改善してみてはいかがでしょうか。

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