寒い季節は寒い季節なりの楽しみもありますが、日差しが暖かさを増してくると気持ちもワクワクしてきます。そんな暖かな春が待ち遠しい大口です。
春への準備をしましょう
冬から春への季節の変わり目、気温の変化だけでなく生活の変化がある方も多いと思います。体調や心の準備をして心地よく春を迎えたいものです。
春を迎える準備として、暖かい日を見計らって春の大掃除をしませんか。
冬の間は、窓を大きく開けることも少ないと思いますし、年末の大掃除から数ヶ月分の埃もたまっているので、スッキリして春を迎えられますよ。
カーテンやラグの洗濯をするのも良い季節です。カーテンを外して洗濯するなら、ぜひ窓のクリーニングもしましょう。
実は私、最初の起業はハウスクリーニング業でした。そんな元プロの私から窓掃除ワンポイント!
キッチンなど油が飛ぶような場所でなければ、窓ガラスクリーニングには洗剤を使わないことです。水のみでクリーニングするのがおすすめです。
やり方は簡単。ビシャビシャになる程濡らした雑巾で窓ガラス全体を拭きます。さらにもう一度雑巾をきれいに洗って同様に窓ガラス全体をもう一拭き。その後、窓用スクレーパーで端から端まで一気に水を切る。あとは、きれいな乾いた雑巾で縁に残った水分を吸う。
スクレーパーはいろいろな掃除に使えるので、一つあると便利ですよ。ビシャビシャな雑巾で2回くらい拭くのが最大のコツです。
洗剤を使う場合は、拭き上げをしっかりやらないとムラになってスジが残りやすくなりますので、しつこいくらい拭き上げしてくださいね。ですから、油膜がないような部屋でしたら水のみで掃除するのがおすすめなのです。
きれいになった窓から春の日差しをたっぷり室内に取り込んだら、気持ちもふわっと軽くなること間違いなしです。
衣類の断捨離
衣替えは単なる服の入れ替えではなく、暮らし全体を見直すきっかけにもなります。大掃除や断捨離をしながら、不要なものや今の暮らしに見合わないものは思い切って処分すれば部屋だけでなく心もスッキリします。
パジャマもそろそろ春物に衣替えしたいものです。冬物をしまう前には丁寧な洗濯が必要ですね。冬物は厚手のものが多いと思いますので、しっかりと洗い、しっかりすすぐことが大切です。汚れや洗剤の残りがあるとカビや虫食いの原因にもなるのでいつもの洗濯より丁寧にすると次のシーズンも気持ちよく着ることができます。
洗濯の際は、ネットに入れて洗うのがおすすめ。ダウンやウールなどは縦型洗濯機の場合、浮いてしまうこともあるので回す前に手でそっと沈めてあげるか、手洗いすると良いです。
しっかりと乾燥させることも大切。デリケートな生地の場合は乾燥機を使わず、天気の良い日に風通しの良い場所で自然乾燥すると傷みを防げます。
もう一つおすすめしたいのは洋服ブラシ。洋服ブラシは洗濯で乱れた繊維の流れを整えてくれ、毛玉ができにくくなるだけでなく生地の表面を整えることで型崩れも防いでくれ、長持ちします。ブラシを使ったお手入れ方法は、完全に乾いた衣類を平らな場所に置いて広げ、繊維の流れに沿ってブラシを動かします。洋服ブラシは天然素材のものを選ぶと生地を傷めにくく安心です。
ブラシで整えたら風通しの良い場所へしまいましょう。大切に扱うことでさらに愛着も湧き、次のシーズンも気持ちよく使えますよ。
もちろん、パジャマ以外の衣類も同様の方法できれいに洗濯してしまいましょう。
春パジャマと睡眠
気温差のある春にぴったりなのが二重ガーゼでふんわり優しい着心地の「ノビーゼUNO」。生地に少し伸縮性があるため動きがスムーズで寝返りもしやすいです。ガーゼが二重なので空気を含んで暖かさも確保しつつ、通気性が良いので気温が高めの日でも蒸れにくくて快適です。
色も春らしい柔らかなトーンのものが多いので気持ちも和らぎます。
まだ寒さが少し残る春先なら、朝や寝る前に使える薄手の羽織ものがあると安心です。また足元からの冷えを防ぐために、靴下やブランケットを用意して気温の変化にすぐ対応できる準備をすれば風邪も防げそうですね。
気温や生活環境に変化があると疲れやすくもなりますので夜はしっかり眠れるような工夫をしたいものです。
夜しっかり眠るためには、日中に眠気があって昼寝をするとしても短時間にし、適度に体を動かす。寝る前はリラックスタイムをとり、お気に入りのノンカフェインの飲み物などを用意して眠りにつく準備をすればきっとぐっすり眠れて翌朝もスッキリ起きられると思いますよ。
快眠を心がけて季節の変わり目をうまく乗り切っていきましょう。
いかがでしたか。寒い寒いと思っていても2月上旬には二十四節気でいう立春に入ります。暦の上では少しずつ春に向かっていることを感じられる季節。
私も昔取った杵柄とばかりに窓ガラスをクリーニングして春を迎える準備を少しずつしていきたいと思います。
<前回記事>
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