ムダなく丸ごと使える冬のゆずレシピ

2019.12.12

ムダなく丸ごと使える冬のゆずレシピ

パジャマ屋ではフレックスナイト、という社内のコミュニケーションを円滑にする為の社内飲み会をしています♪

その時はスタッフを健康にと言うコンセプトの元、全力を尽くしてメニューを考案するめっく。

すぐに作りたくなるようなレシピなので、ぜひとも、パジャマ屋のお客様にもお伝えしたい! ということで、季節に合わせた『 めっくの健康レシピ 』を連載(気軽に♪)することになりました。
寝心地・着心地よいパジャマで得られる良い眠りとともに、“未病”を目指しましょう♪

 

冬至の七草

冬至の七草

一年で昼が最も短い冬至の頃から、店頭にもゆずがでまわるようになります。
冬至には『ん』のつく食べ物を食べる風習があり、とくに『ん』が2つつくものは、冬至の七種(ななくさ)と呼ばれ、縁起の良いものだとか。
なんきん(かぼちゃ)、きんかん、にんじん、れんこん、ぎんなん……なんだか身体も温まりそうですね。

 

果汁を使ってお手製ゆずポン酢レシピ

果汁を使ってお手製ゆずポン酢レシピ

ゆずを半分に切ったら、果汁をしぼります。
・黄ゆずのしぼり汁……100ml
・濃口しょうゆ……150ml
・昆布……5g
・カツオ削り節……5g

 

すべての材料を清潔なビンなどの保存容器に材料を全部入れて、冷蔵庫で寝かせるだけ♪
1〜2日で使えるようになりますが、1〜2週間ねかせると、旨味もでてまろやかに。

おいしくなったら、昆布とカツオ削り節をこして、煮沸した容器で保存します。
6ヶ月ほどで使い切りましょう!

✔︎お鍋に ✔︎蒸し野菜に ✔︎お好みのオイルを入れてドレッシングに

 

ゆずを半分に切って絞る

種にはペクチンが豊富。ゲルのようにぬるぬるとして、抜群の保湿効果があると言われています。
日本酒や焼酎につけていただいたり、お水でも化粧水や美容液も作れるほどです。
ワタにはヘスペリジンというポリフェノールの1種が豊富で血流の改善に、美肌に効果があると言われています。ゆず湯に利用しない手はありませんね!

 

種・ワタ・袋だけでゆず湯に♪

種・ワタ・袋だけでゆず湯に

ゆず湯の季節ですが……
ピリピリしたり、かゆみの出る人も。
これは、皮や果汁に含まれる『リモネン』と呼ばれる精油成分が原因です。

 

リモネンには血行をよくし、体を温める効果や、ビタミンCによる美肌効果なども期待されますし、本来、邪気を払って運気をあげると言われてきたゆず湯をあきらめるのは、ちょっと勿体無い気もします。

 

そこで、果汁をしぼったあとの、種・ワタ・袋だけを取り出して、市販のだし袋に入れてゆず湯にしてみましょう。
※個人差もあるので少量からためしましょう。

 

ドーム型に残る皮で香りを楽しむ

ドーム型に残る皮で香りを楽しむ

最後に、ドーム型に残ったは、そのままジップ袋に入れて、冷凍保存。

削って使います。

✔︎お吸い物に ✔︎蕎麦やうどんに

 

無駄なくまるごと柚子を楽しんでくださいね。

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