みかんの美味しい季節がやって参りました!
フルーツ好きさんのみならず、道具いらずのみかんはとっても身近なフルーツです。

知人の中にはお庭でみかんを育てていて
「一気に食べごろになるのでお手伝い、ヨロシク!」
とたくさんの無農薬みかんをいただいたりします。ありがたや~♡
さて、気になったのは美味しく食べたあとのみかんの皮…
柑橘の皮にはたくさんの栄養があり、そういえば七味唐辛子のなかにも「陳皮」なるものが入っているんだし、漬物名人の節子さん(幼馴染の母)のお漬物にはみかんや柿の皮、入っていて美味しいです!
きっと食べた方がいいにきまってる!何よりモッタイナイ!と冬晴れのある日、みかんの皮の乾燥をスタートしました!

いろいろ道具を揃えようと思うと面倒になっちゃうので、食べたはしから洗濯ばさみ(消毒済み)にはさんで、ベランダへ。
カリカリに乾くまで、その時は4日くらい。カビるといやなので、お日様の力を借りて水分は徹底的に飛ばしました。ビタミンDなんかもちゃっかり摂れちゃったりしないかな~

これをフードプロセッサーやバーミックス、すり鉢などを使って細かくしたら出来上がり!
お日様にお仕事していただいている間に、みかんの皮のこと、調べてみました!
柑橘の皮…橘皮(“きっぴ”本来は、橘(たちばな)の皮のようです)
これが熟成され、薬効が増えたものが陳皮(ちんぴ)と呼ばれ、漢方薬の仲間入りです。
*陳とは古いものという意味
まずは香りの効果を理気作用と言って、体内のエネルギーを巡らす作用やリラックスさせる作用があると言われています。皮をむいた時にひろがるさわやかな香りにも嬉しい作用があるのですね!
陳皮や橘皮には気を巡らせながら余分な湿気を除き、特に胃腸や呼吸器系の働きを整えてくれるそうです。
食欲不振、吐き気、お腹の膨満感、胃のもやもや感、喘鳴、息苦しい、咳、痰が絡まる
などの症状にもいいお仕事をしてくれるそうですので、そのような症状で眠れない夜にも使えそうですね!
さて、せっかく作った熟成前の橘皮。とってもいい香りです!
はちみつヨーグルトにトッピングしたり、白菜の浅漬けにふりかけてみたり美味しくいただいております。


お味噌汁やお大根の煮物なんかにも合い、また、胃腸の調子を整える働きもあるので、
細切りにした陳皮を急須に入れてお湯を注ぎ、少し蒸らしてみかん茶もいいですね!食欲不振や消化不良、胃酸過多などにも効果が。温かいみかん茶で疲れた胃腸を癒しましょう。
そうそう、粉にする前の状態でユズ湯の様にお風呂に浮かべたら、血行促進やアロマの香りでリラックス効果もありそうです。(お肌の弱い方はお控え下さい)
<参考資料>
一般社団法人 日本中医食養学会編/薬膳食典・食物性味表

