ごはんを作るのも食べるのも大好きな大口です。料理するのは好きですが、夏のキッチンは本当にしんどいので、レンジ加熱できるものもよく作ります。今回は、夏休みのがんばらないごはんを応援したいと思います。

 

夏休み、3回のごはん作りがしんどい

夏休みに入ると、ぐっと増えるのが「お昼ごはんどうしよう…」という小さな悩み。普段は給食があるので当たり前のように回っていた日々も、いざ毎日3食を用意する生活になると、その負担の大きさに気づかされます。
朝ごはんを片付けたと思ったら、もうお昼の準備。ようやく食べ終えたと思ったら、あっという間に夜ごはんのことを考えなければいけない。そんなふうに、一日中「ごはん」に追われているような感覚になる方も多いのではないでしょうか。
本当は少し休みたいのに、「ちゃんと作らなきゃ」「栄養を考えなきゃ」と思うほど、自分にプレッシャーをかけてしまう。簡単なもので済ませた日は、どこかで罪悪感が残ることもありますよね。でも、その“ちゃんと”って、本当に毎日必要なものなのでしょうか。
特に夏は、暑さだけでも体力を奪われる季節です。キッチンに立つ時間が長くなるだけで、思っている以上に疲れがたまっていきます。
気づけばお昼の時点でエネルギーを使い切ってしまい、午後には少し横にならないと夕飯も作れない・・・そんな日もあるはずです。それでも「家族のために」と無理を重ねてしまうと、心も体もじわじわと疲れてしまいます。
だからこそ、夏休みのごはんは、少しだけ肩の力を抜いて考えてみても良いと思います。カップラーメンや冷凍食品に頼る日があっても良いではないですか。毎日完璧でなくて良いし、がんばれない日があっても良い。むしろ、その“余白”があることで、夏の毎日を少しラクに過ごせるようになるはずです。

 

「ちゃんと作らなきゃ」を手放しても大丈夫

作り置き

「ちゃんと作らなきゃ」と思えば思うほど、ごはん作りはしんどくなってしまうものでもあります。でも少し視点を変えてみると、毎日の食事は“1食ごとに完璧である必要はない”とも言えます。
たとえば、栄養バランスは1日、あるいは数日単位で整っていれば十分。1回の食事で主食・主菜・副菜をきっちり揃えなくても、1週間トータルで見て補えていれば問題ないと思うのです。そう考えるだけで、「今日はこれだけでいいかも」と思える余白が生まれてきます。
そもそも夏は、食欲が落ちやすく、体も疲れやすい季節です。そんな時期に、毎回手作りの食事を用意し続けるのは、体力的にもつらい。だからこそ、“がんばらない工夫”を取り入れることは、決して手抜きではなく、むしろ夏を乗り切るための大切な知恵とも言えます。
”火を使わない”、”1品で完結する”、”作り置きを頼る”、そんな選択をすることで、自分の負担を減らしながら、必要な栄養を無理なく取り入れることができます。
また、「簡単なごはん=栄養が足りない」というイメージを持っている方も多いかもしれませんが、実は組み合わせ次第で、手軽でもしっかり体を支える食事はつくれます。大切なのは、“完璧さ”よりも“続けられること”。
どんなに理想的な食事でも、続けられなければ意味がありませんよね。だからこそ、自分にとって無理のない形で回せることが、一番の正解なのだと思います。
そしてもう一つ、子どもに任せてみるのもおすすめです。これは子どもの自立と成長にも直結します。成功させるコツは、冷蔵庫などに「使っちゃダメゾーン」を作り、それ以外の食材は自由に使って良いことにする。そして、たくさん使おうと、散らかそうと、怒らない。
長い目で見ると、子どもが自分で自分の食べるものを用意できるようになることで、将来も安心ですし親もやることを少しずつ手放していけます。”やってあげる”ことだけが愛情ではないはずです。

 

夏休みにおすすめ! 簡単おいしいレンジレシピ


地元のテレビ番組の料理コーナーを8年も担当させていただいた私がおすすめする2品をご紹介します。
子どもにもできるので、一緒に作って、二度目からは子どもに作ってもらうのもおすすめです。分量も一人分ずつになっているので、自分の分を自分で作るのも良いです。

 

 

【包丁いらずレンジで簡単カレー】
包丁いらずレンジで簡単カレー

○材料1人分
豚ひき肉・・・80g
ミックスビーンズ・・・50g程度
カレー粉・・・小さじ2
にんにく(すりおろし)・・・1/2かけ分(チューブでも可)
生姜(すりおろし)・・・1/2かけ分(チューブでも可)
トマト水煮・・・100g
水・・・30cc
塩コショウ・・・適量
ご飯・・・適量

 

○作り方
1.耐熱ボウルに豚ひき肉、ミックスビーンズ、カレー粉、にんにく、生姜を入れて混ぜる。
2.トマト水煮、水、塩コショウを入れて混ぜる。
3.ラップをして電子レンジで8分加熱する。
4.取り出して、熱いうちによくかき混ぜる。

 

※レンジ加熱の後、豚ひき肉が完全に色が変わって熱が通っていることを確認してください。色がピンクっぽい、あるいは柔らかい場合は、30秒ずつ追加加熱して様子を見てください。
※カレー粉がない場合、カレールー1かけを刻んで使います。加熱後に味見して薄かったら1/2かけ程度を刻んで混ぜて再度1分程度加熱してください。
※ミックスビーンズ以外にも、冷凍ミックス野菜などを使ってもOK

 

 

【豚バラとキャベツの塩昆布蒸し】
豚バラとキャベツの塩昆布蒸し

○材料1人分 

豚バラ薄切り肉・・・60g 
キャベツ・・・3〜4枚 
塩昆布・・・8g(ひとつまみくらい) 
料理酒・・・小さじ2 
ゴマ油・・・小さじ1/2 
梅干し・・・1個(なくてもOK) 
大葉・・・2枚(なくてもOK) 

 

○作り方
1.豚バラ肉薄切りは長すぎる場合は半分に切る。キャベツはざく切りにする。
2.耐熱皿にキャベツを入れ、上に豚バラ薄切り肉を広げて並べる。
3.塩昆布を散らし、酒、ゴマ油をまわしかけ、ラップをして電子レンジ600wで5分加熱する。
4.梅干しは種を取り除いてたたきペーストにする。大葉は千切りにする。3にトッピングする。

 

※レンジ加熱の後、豚肉が完全に加熱されているか確認してください。
※味が薄いと感じる場合は、食べるときにポン酢醤油などを少しかけるとおいしいです。

 

ご飯作りは楽してママも休み時間を

「がんばらないごはん」を取り入れてみると、思っている以上に一日の流れが変わってきます。たとえば、火を使わずにさっと用意できるものや、1品で満足できる簡単メニューを選ぶだけでも、キッチンに立つ時間はぐっと短くなります。
料理の負担が軽くなると、不思議と気持ちにも余裕が生まれ、疲れ方もやわらいでいきます。日中に使い切っていたエネルギーを少し残せるだけで、毎日の過ごし方は大きく変わるものです。 

そして、その余白はぜひ「自分が休むための時間」に使ってみてください。夜は、もうひとがんばりする時間ではなく、体と心をゆるめて整える時間。夕方以降は意識して家事のペースを落としたり、「ここまでできたら十分」と区切りをつけたりすることで、自然と休息モードに切り替わりやすくなります。完璧にやり切るよりも、少し余力を残して一日を終える方が、翌日の自分を助けてくれるはずです。 

Tシャツパジャマ

夏休みの間は、午前中くらいリラックスウェアで過ごすのも良いかもしれません。「三子糸コットン 半袖Tシャツ レディースパジャマ」は、ルームウェアとしても使えるリラックスパジャマ。シルクのような肌触りの三子糸Tシャツは、外出着にも通用する高級感と透けない生地の仕上がり、何度洗濯してもしっかりしている耐久性を持ち合わせています。 

パンツは、ちょっぴり伸びるガーゼなので動きやすさも抜群です。 

朝からバタバタ忙しい夏休みに、起きてそのまま家事に突入してもいい、パジャマ感のなさが素敵な一枚です。 

 

がんばらないごはんで、昼を少しラクにすること。そして、夜はきちんと休むこと。その積み重ねが、長い夏休みを無理なく乗り切るための、やさしいリズムを作ってくれると思います。

 

 

あとがき 

私は料理するのが好きなので、1年中何かしら作っていますが、夏は流石に「放ったらかし料理」が増えます。 

レンジ加熱以外にも、オーブンやヨーグルトメーカーにおまかせするようなものも作ります。
でも、仕事が忙しいなど、作りたくない日は作りません(笑)

そんな時は、惣菜を買ってくることもありますし、冷蔵庫にあるものを切って出すだけなんていうこともあります。 

やっぱり、無理しないのがいちばんです。 

 

 

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