出かける予定がない日も、メイクをして髪にヘアアイロンを通す大口です。決して、オシャレさんではありませんが、これが私の日課でもあり、気持ちの切り替えにもなります。そんな在宅ワーカーのスイッチ切り替えの話です。

 

「家にいるのに、なぜか疲れる」梅雨の在宅ワークの違和感

梅雨の時期、在宅ワークをしていると「なぜかだるい」と感じることはありませんか。朝起きてもすっきりしない、パソコンの前に座っても集中力が続かない。大きな疲労感があるわけではないのに、なんとなく体が重く、気づけば何度もコーヒーに手が伸びてしまう。そんな日が続くと、「家にいるのに、どうしてこんなに疲れるんだろう」と不思議に思う方も多いのではないでしょうか。
私も実際に、天気の悪い日はコーヒーの量が増す気がします。さらに、いまいち集中力に欠け、パソコンの画面が、いつの間にか仕事ではなく趣味の旅先検索している、なんてこともあります。
本来、通勤がない在宅ワークは、体力的には楽になる働き方のはず。それなのに、実際には「通勤していた頃よりも疲れている気がする」と感じる人も少なくないようです。その違和感の正体は、目に見える忙しさや作業量ではなく、もっと別のところに潜んでいるのかもしれません。
たとえば、家で仕事をしていると、仕事とプライベートの境界があいまいになりがちです。リビングで仕事をして、そのまま同じ場所で食事をし、休憩をとる。場所も時間も切り替えがないまま一日が進んでいくと、「今は仕事の時間」「ここからは休む時間」という区切りがつきにくくなります。すると、気持ちの上でもオンとオフが混ざり合い、気づかないうちにずっと仕事モードのままで過ごしてしまったり、逆にスイッチが入りきらないままダラダラと休憩してしまったりするのです。
さらに梅雨の時期は、外に出る機会が減りやすく、家の中で過ごす時間がより長くなりがち。それが気分転換できずに疲れを感じさせることもあるのです。

在宅ワークの風景

 

オンとオフの境界が消えると、人は疲れやすくなる

出勤しなくて良い在宅ワークで、始業と終業の区切りがない状態が1日中続くと、「しっかり働いた」という実感も、「ちゃんと休めた」という感覚も得にくくなります。結果として、体を動かしていないのに疲れが残る、あるいは休んでいるはずなのに回復しきらない、という不思議な感覚になります。
さらに、家の中で過ごす時間が長くなると、動く機会も自然と減っていきます。通勤や外出で歩いていた距離がなくなり、意識しなければ一日のほとんどを座ったまま過ごすことも珍しくありません。体を動かす機会が減ると、気分転換のきっかけも少なくなり、同じ姿勢・同じ環境で過ごし続けること自体が、疲れにつながっていきます。

ずっと座っていると腰にも負担があり、立ち上がった時に体が固まっているような感じになることもあります。座っている時間が長いからこそ疲れる、そんな感覚があるのです。
特に、梅雨の時期は湿度も高く、空もどんよりしているので気持ちも晴れず、仕事のスイッチが入らないことや、仕事を終えた感じがしないこともあります。そんな時は、少し早めに仕事を切り上げて、夜にしっかりと回復の時間を作るのも良いものです。意識的に切り替えを作ることでだるさを軽減するのです。

座り仕事で体が固まってしまう

 

「切り替え」をつくるだけで、在宅ワークはぐっとラクになる

「意識的に切り替えをつくる」とは、具体的にどうすれば良いでしょうか。大きな生活改善をしようとしなくても、1日の中に小さな区切りを入れるだけでも生活が変わってきます。
たとえば朝。パジャマから着替えて身支度を整える。窓を開けて外の空気を吸う。ストレッチだけでもいいので体を動かす。

仕事の合間にストレッチ

こうした小さな動きが、「これから仕事を始める」という合図になります。通勤の代わりになる“自分なりのスタートスイッチ”を作るイメージです。
そして朝以上に大切なのが、仕事の終わり方です。在宅ワークでは、パソコンを閉じただけでは仕事が終わった感覚になりにくいものです。そのため、「ここで終わる」と決める行動をひとつ用意しておくのがおすすめ。デスク周りを片付ける、翌日のスケジュールを確認するなど小さなことでOK。
さらに、夜の過ごし方も切り替えの質を大きく左右します。しっかりとオフに戻してあげることが翌日にだるさを持ち越さないポイントとも言えます。そのスイッチとしておすすめなのが「着替える」というシンプルな習慣。
パジャマに着替えることで、リラックスモードに切り替えるのです。リラックスできるパジャマなら、「ノビーゼ®︎UNO」がおすすめ。ソファに座る時も、夜の寝返りにも体の動きに合わせて少し伸びてくれるガーゼ素材。着ていてとにかく楽。肌にも優しく、気持ちの緊張をゆるめ、自然と休むモードへと導いてくれます。ノンカフェインのお茶をゆっくり飲む、本を読むなど、とっておきの自分時間のお供にピッタリ。もちろん睡眠にも最適なパジャマです。
在宅ワークの疲れは、がんばり方を変えるよりも、切り替え方を整えることで軽くなることがあります。梅雨の重たい空気に引きずられないためにも、自分なりの「オンとオフのスイッチ」を、日常の中にいくつか用意してみてはいかがでしょうか。

UNOで始まるパジャマ屋生活

 

あとがき

店をやっていた頃までは、帰宅してそのまま夕飯の用意をしてお風呂に入ったら着替えるという生活でしたので「部屋着」の必要性をあまり感じませんでした。しかしこの2年程は9割在宅で仕事をしているので、パジャマと外着の間の「ちょっときちんと感のある部屋着」が必要になりました。そのまま外へ出ることもできる、でもきっちりしている感じではない服装。
パジャマから、「ちょっときちんと感のある部屋着」に着替える、そして夜は反対にパジャマに着替える。それが私の在宅ワークライフになくてはならない切り替えスイッチになっています。