朝ビタミンCを摂るのは逆効果?夏の紫外線対策に有効な補給方法を解説!

こんにちは。スタッフのミントです。

まだまだ夏までには早いと思っている今頃の季節ですが、実は紫外線はかなり強いということ、ご存じですか?
5月あたりからすでに紫外線は真夏並みの強さになっていると言われています。
日焼け止めを使うことに加えて、身体の中からも紫外線対策を始めるようにしましょう。

どうしてビタミンCがお肌に良いの?

ビタミンCは美肌効果のある栄養素としても有名ですが、具体的にどんなはたらきがあるのでしょうか。

紫外線を浴びると、身体の中や肌に活性酸素が増えてしまい、これがシミやソバカスの原因となります。
ビタミンCには活性酸素を除去する抗酸化成分が豊富に含まれていて、シミやソバカスなどの色素沈着を防ぐはたらきがあります。

他にもビタミンCには、コラーゲンの生成を助けて肌にハリを与えたり、ストレス解消や風邪の予防など、様々なはたらきがあります。

ビタミンCの正しい摂り方

ビタミンCといえば、美肌効果があるものとして広く知られています。
ただ、正しく摂取しないとせっかくビタミンCを含む食べ物を食べても効果があまり得られないこともあります。

まず覚えておきたいのがビタミンCはたくさん摂ればよいというものではないということ。
水溶性であるビタミンCは、たくさん摂取しても身体の中にためておくことはできず、排出されてしまいます。
体内にストックしておくことはできないので、一度にたくさん摂るのではなくこまめに摂るようにしましょう。

また、ビタミンCを含むフルーツなどをそのまま食べてももちろん効果はありますが、ジュースにして飲むと、更に効果がアップします。
ビタミンCは硬い細胞壁の中に存在しているため、ジューサーで攪拌することでその細胞壁が壊れ、体内への吸収率が高まるのです。
ただ、ビタミンCは酸化しやすく空気に触れると酸化が進んでしまい、抗酸化作用がなくなってしまうという性質があります。
近頃は酸化を防いでジュースを作ることができる低速のジューサーも登場しているので、チェックしてみてくださいね。

ビタミンCを摂るタイミングと、注意点

ビタミンCたっぷりのフルーツジュースを朝飲んだり、朝からフルーツを食べたりと、美肌のために朝からビタミンCを摂る…というイメージがあります。
ただ、フルーツによっては摂る時間帯に注意が必要なものもあるんです。

ビタミンCを含むフルーツには『ソラレン』という成分を一緒に含んでいるものも多くあります。
このソラレン、紫外線を浴びるとシミができやすくなるという性質があります。
光を浴びると活性化してシミやそばかすを作りやすくなってしまうソラレンを含むフルーツは、外出する前にはあまり摂らない方がいいと言われています。

ソラレンを含むフルーツや野菜には、レモン、オレンジ、グレープフルーツ、キュウリ、セロリなどがあります。
こうして見ると、私たちがビタミンCを摂取するためにと選ぶフルーツや野菜が多く含まれていますよね。


朝食時に食べても安心な、ソラレンを含まないフルーツや野菜もあります。
イチゴ、バナナ、リンゴ、ニンジン、トマト、レタスなどにはソラレンを含んでいないので、もしも朝、外出前に果物を摂りたいと思ったら、これらのフルーツや野菜なら安心です。

ビタミンCには紫外線を浴びた肌を修復するはたらきもあるので、ソラレンを含むフルーツや野菜を食べたいと思ったら、夜に食べるのがおすすめです。

このように、美肌のためには正しくビタミンCを摂る必要があります。
もちろん食べ物で紫外線対策をするとともに、日焼け止めを塗ったり、日傘を使った日よけ対策も忘れてはいけません。
帽子や薄手のストールで顔や首を、手袋で腕を守るなど、小物類を使った紫外線対策もしっかりしましょう。


未来の自分のために始めましょう、UV対策
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