フリースパジャマが生まれた日のはなし

2021.01.22

フリースパジャマが生まれた日のはなし

冬の人気アイテムといえば、なんといってもIZUMMフリースのパジャマたち。この冬の冷え込みに合わせて、たくさんのお客様にお買い求めていただいております♪

 

今は、熱も出せないなぁ~という状況もあるため温かくして風邪をひかないように気をつけている方や、会えない大切な方の健康を願うギフトとしてお選びいただいたり、おうち時間を快適に過ごすホームウェアを探していらっしゃる方も多いのでしょう。

 

今年の冬も人気の、ロングセラー生地ブランド「IZUMMフリース」のパジャマ

「パジャマにふさわしいフリースって、つまりこういうこと」

ということばが物語るように、“暖かい・軽い”はもちろんのこと吸水性も大切。そして、IZUMMフリースパジャマの特徴は、なんといっても「静電気が起きにくい」ことです。

 

そこで、パジャマの専門店だから作ることができたオリジナル生地の開発と誕生について社長にインタビュー。自慢のフリースを身にまとって、嬉しそうに語ってくれたお話は、20年たっても、鮮明な記憶。私たちも知らなかったこともあり、楽しく興味深いものでした。

 

パジャマ1着分の生地から始まった

2000年、フレックスもパジャマ屋のオンラインショップも世の中に産声をあげるちょっと前のこと。
前身となった会社のお仕事で、中国へ出張した際、出逢った淡い緑色の生地」が、その後20年のロングセラー人気商品となるIZUMMフリースパジャマ誕生のきっかけでした。

 

いつものように、中国各地の案内をしてもらうなかで訪れた厦門(アモイ)は、台湾に臨む中国南東部の海岸に位置する比較的暖かい高級リゾート地。今でも鮮明に覚えているのは、その縫製工場で、見るからに あたたかそう で、やわらかそう なフリースの生地に触れたときのことだそう。社長は、その肌心地の良さに惹かれ、パジャマ1着分の生地を分けてけていただいて持ち帰ってきたのです。

 

フリースってどんな生地なの?

そのころから、フリース生地は「水を吸わない」「静電気が起きる」という不快なところがありながらも、「あたたかい」「軽い」「乾くのが早い」など、そのメリットが大きいと感じる人が多く人気の生地でした。

 

早速、パジャマを作り試着してみました。持ち帰った生地は、当時の主流だった「ポリエステル100%」のフリースではなく、「レーヨン(木材パルプが主原料の再生繊維)」が混合されていたことから、かなり静電気が抑えられていたものの、「やっぱりまだ気になる、惜しいっ!」と、納得できる仕上がりではなかったそうです。

 

静電気が起きにくいパジャマを作りたい

「からだに感じる静電気はほんとに不快です。寝るための洋服だから、気になって仕方がない。」

 

この不快感をなくせないものか?何か方法があるのではないか?と、調べ、考え、そして、ついに「これならいけるかも!」ということに行き当たったのです。

 

サンプル用の生地は1着しかもらってきていません。この閃きを試すため、先ほど作ったパジャマパーツをすべてほどきました。

縫製しなおしてみると……「うわぁ、全然違う!!これなら絶対喜んでもらえる!」。それまで不快で仕方がなかった静電気をからだに感じなかったのです。

 

今振り返れば、厦門(アモイ)で奇跡的な出会いをした淡い緑色の生地で作ったこのパジャマこそ、IZUMMフリースパジャマが誕生した瞬間でした。

 

300着からのスタート

写真の黄色い古いファイルには20年前のオリジナル生地作り、パジャマ作りの記録がファイルされています。
めくってみると、フリースオリジナル生地番号02

 

資料によると、2000年の夏にパジャマ屋オリジナルフリース生地、最初の生産がスタートしています。

 

 

2001年1月31日に「パジャマ屋楽天市場店」をオープンし、その年の4月8日「ふわふわ・あったかパジャマ(タートル)」という名前ではじめてのフリースパジャマ300着が販売開始となりました。

 

売り出してみれば、大変好評で、即完売!となりました。ところが次の再生産を希望していても、小さな会社の無名ブランド、規模も小ロット生産です。受けてくれる工場には、大口製作の隙間期間でお願いしているために、続けて生産ができないという状態に。それでも、なんとか生産し、販売すると、またすぐに完売!そんなことの繰り返しで、集中的に売れることもあり、売れば「パジャマ部門第1位」をとるようになりました。

 

フリース生地のアイテムは、2001年の販売開始から、2020年12月末までの20年でおよそ累計10万枚以上の売り上げ2020年度1年間での売り上げ枚数は8000枚以上と、たくさんのお客様に着ていただいている、当店のロングセラー人気商品に成長していったのです。

 

お客様の声を商品にいかすこと

着ているお客様が増えていくと徐々にファンになってくださる方も増え、様々なリクエストが届くようになりました。

 

例えば、当時の袖口は生地ちがいのリブだったため、「お洗濯の時に袖口が乾きにくい」、とか「首のタートル衿の隙間が寒い」、そして、男女兼用サイズしかなかったため「女性にとっては少しダボっとしてしまって残念」というような商品の改善を希望する貴重な声ばかり。

 

これがわたしたちの財産となり、デザインのリニューアルや改良へとつながっていきました。
お陰様で今では、パジャマ屋IZUMMフリースパジャマは2種類の生地「スタンダード中厚・プレミアム厚地」と、13種類のアイテム「タートル、ラップタートル、チュニック、前開き、2wayネック、ワンピース、ベスト、ジャケット、ガウン、ナイトキャップ」と展開を広げています。
メンズとレディース商品に分かれているものもありますし、S/SB/M/MB/L/LB/LTという様々なサイズ展開をし、カラー選択も増えています。

 

 

そして、オリジナルフリース生地の開発時に苦労した「静電気」については、これまで「不満」の声が届いたことがありません。皆様にもご納得いただき、ご満足いただけていたら嬉しいです。

 

これからもお客様のお声をひとつひとつ大切にしてお応えしながら、開発をし続けていきたいと思っています。お気づきになったことや、こうだったらいいなぁがありましたら、いつでもご連絡ください。お待ちしています。

 

■冬の定番素材 フリースについてのお話

■パジャマ屋IZUMMフリースパジャマのご購入はこちらから

 

 

 

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