昼寝ができない性分の大口です。普段、ゴロゴロすることがないと人に話すと驚かれます。でも、自分ではそれが普通なので、他の人がソファや床などでゴロゴロすると聞いて逆に驚いています。今回は、そんな”ひとり時間の休み方”について考えてみました。

 

休み方を忘れてしまった大人

家事

子育てや仕事で慌ただしかった頃、「一人の時間がほしい」と思ったことがある方は多いのではないでしょうか。
誰にも話しかけられず、自分のペースで過ごせる時間。好きなものを食べて、好きな時に眠る。そんな自由な時間があれば、もっと楽になれる気がしませんか。けれど、実際に子どもが成長したり、生活が落ち着いたりして、ようやく自分の時間ができるようになると、不思議とうまく休めないと感じることがあります。やっと一人時間ができたはずなのに、気づけばスマホを見続けたり、後回しにしていた家事を始めたり。頭の中はずっと動いたままで、「休んでいるのに疲れている」と感じる人も少なくありません。
それは、長い間“気を張る生活”を続けてきたからかもしれません。家族の予定を考え、仕事の段取りを考え、「次にやること」を探し続ける毎日。その状態が当たり前になると、急に「自由に休んでいい」と言われても、どう力を抜けばいいのかわからなくなるのです。
実は、私自身もそうでした。
数年前、夫の単身赴任と子どもの独立が重なり、突然一人暮らしになった時期があります。
最初は、「なんて自由なんだろう」と思いました。誰にも合わせず、自分の好きなように過ごせる毎日。でも、その自由を前にして、「休むって何だろう」と戸惑ったのです。
何でもできるはずなのに、意外と何もできない。
そこで初めて、自由時間があることと、心が回復することは別なのかもしれない、と気づきました。
大切なのは、「何をするか」より、「どれだけ力を抜けるか」。
ひとり時間は、頑張るための時間ではなく、“自分に戻るための時間”なのかもしれません。

 

私が“回復できる夜”のためにやめたこと

自由な時間ができれば自然に休めるのかというと、実はそうでもありません。
特に、家族と暮らしていると、自分では気づかないうちに“誰かに合わせるモード”が続いていることがあります。
夕飯の時間を合わせたり、相手のペースに合わせてテレビを見たり、なんとなく団らんの空気を優先したり。もちろん、それ自体が悪いわけではありません。誰かと過ごす時間は貴重でもあり、安心感もあります。
けれど、「一緒にいること」と「自分が休めていること」は、別なのかもしれません。


実際、私自身も、一人暮らしを経験したあと、再び家族と暮らすようになった時、「なんだか休まらないな」と感じることがありました。
子どもも独立しているので、慌ただしい毎日ではありません。それでも、相手に合わせる時間が増えると、自分の気持ちをゆるめる時間が減っていたのです。
そこで少しずつ、「ここからは自分の時間にしていい」と、自分に許可を出すようになりました。

読書タイム

夜の時間も、ある程度一緒に過ごしたら、その後はお風呂に入って、自分の部屋で好きな飲み物を飲み、本を読んだり、ぼんやりしたりする。特別なことではありませんが、そんな時間があるだけで、気持ちが静かに戻ってくる感覚があります。


そして、私にとって意外と大きかったのが、“部屋着のままでいない”ことでした。
家事の延長のような服装のままだと、気持ちまでオンの状態が続いてしまいます。でも、パジャマに着替えると、「もう今日は頑張らなくていい」と、少しずつ意識が切り替わっていくのです。
これは単なる着替えというより、“休むための合図”なのかもしれません。
昔は、「休む=何もしないこと」だと思っていました。でも今は、安心して力を抜ける状態を作ることこそが、休息なのだと感じています。
ひとり時間を無理に充実させなくてもいい。何かを達成しなくてもいい。ただ静かに、自分の感覚に戻れる時間があるだけで、人は少しずつ回復していけるのだと思います。

 

“切り替える時間”を持つことが、回復につながる

ONとOFFの切り替えが苦手だと感じている人は、意外と多いのではないでしょうか。
家にいても仕事のことを考えてしまったり、休みの日なのに家事が気になったり。「休んでいるはずなのに疲れが抜けない」という声もよく聞きます。
そんな時に大切なのは、“休もう”と気合いを入れることではなく、「ここからは休む時間」と自分に伝える小さな習慣なのかもしれません。
例えば、少し外に出てみること。近所のカフェでも、散歩でも、いつもの空間から離れるだけで、気持ちが切り替わることがあります。
特に、一人で過ごす時間は、“自分らしさ”を取り戻すきっかけにもなります。

シルクニットレディースパジャマ

私は時々ひとり旅をすることで、少し長めの自分時間を確保することにしています。
ひとり旅に出かける時は、普段から使っているお気に入りのパジャマを持っていくようにしています。
旅先のホテルで、そのパジャマに着替えると、不思議と安心して気持ちがゆるんでいく感覚があります。
旅先だから特別なのではなく、“自分が落ち着ける感覚”を持ち込むことが、切り替えには大事なのかもしれません。
ONとOFFは、急に上手に切り替えられるものではないとしても、小さな習慣を重ねることで、人は少しずつ「休める状態」に戻っていけるのだと思います。

そんな回復の時間におすすめしたいのが、とろけるような肌触りの「シルクニットパジャマ」です。天然絹100%のやわらかな生地に包まれると、体だけではなく気持ちまでゆるんでいくように感じます。
家にいても、お気に入りのパジャマに着替える時間そのものが、「今日もお疲れさま」と自分に声をかける小さな習慣になるのかもしれません。

 

あとがき

私がなぜ、ごろごろできないのか考えてみたのですが、おそらく親もやっていなかったので、生活の中にそうした光景がなかったからかもしれません。
だからといって、ダラダラしていないわけではないのです。椅子に座り、背にもたれかかっていることも私にとっては十分休んでいる感じ。むしろ、床に寝転んでみても、慣れないので逆に落ち着かないのです(笑)
休み方は、人それぞれ。自分に合った方法がベストってことですね!


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