大人にも絵本を♪ クリスマスプレゼントに贈りたい大人向けの絵本

こんにちは。スタッフのミントです。
少しずつ寒さを感じる季節となりました。気づけばクリスマスも、そんなに先ではなくなってきました。

親しい人にクリスマスプレゼントを贈りたいと思いつつも、何を贈ったらいいかいつも迷ってしまうという人は少なくないようです。
毎年同じようなものを選んでしまい、マンネリ化しているかも…と思うこともありますよね。

そんな方におすすめなのが、絵本のプレゼントです。
絵本と聞くと子供向けのプレゼントと思ってしまいがちですが、大人が読んでも楽しく、美しい絵に癒される絵本がたくさんあります。
毎日忙しく過ごしている大切な人に、ホッと一息つける時間を贈ってみてはいかがでしょうか。

大人向けのおすすめ絵本

ここでは、大人が読んでも楽しめる絵本をいくつか紹介させていただきますね。

てぶくろ

エヴゲーニ・ミハイロヴィチ・ラチョフ
うちだりさこ　訳

子供の頃に読んだことがあるという方もいるかと思います。
もう長い間、日本でも親しまれている絵本で、寒い冬にポッと心が温かくなるようなお話です。
おじいさんが落としたてぶくろの中に動物たちが次々と入っていくお話で、てぶくろなのに、はしごやドア、えんとつなどが付いていき、まるでお家のようになっていく様子がとても楽しいお話です。
子供っぽすぎない、リアルな動物の絵もとてもおしゃれです。

I SPY 3　ミッケ！クリスマス

ウォルター・ウィック　作
ジーン・マルゾーロ　絵
糸井重里　訳

かくれんぼ絵本で知られている「ミッケ！」シリーズのクリスマスバージョンです。
美しい写真や絵がワクワクさせてくれる上、たくさんのクリスマスの飾りやおもちゃの中から、特定のアイテムを探し出すというお楽しみ付き。
こちらのクリスマスバージョンは、特に楽しいアイテムがたっぷりなので、何度も繰り返しページをめくりたくなってしまいます。
夫婦で、親子で、友達同士で…にぎやかに見ることができる絵本です。

子うさぎましろのお話

佐々木たづ　作
三好碩也　絵

この絵本に出てくる子うさぎのましろは、サンタさんからプレゼントをもらったのに、更にプレゼントがほしくて他の子うさぎになろうと考えます。
真っ白な身体に墨をこすりつけて、黒いうさぎになるのですが…。
子供に「やっぱり嘘はいけないよね」と教えることのできる絵本でありながら、大人も引き込まれてしまうお話です。
私が初めてこの絵本を読んだのは小学校低学年の頃でしたが、大人になるとまた違った立場で読むことができました。
やさしいやさしいお話です。