「敬老の日、何を贈ろうか…どうする?」

 

この時期が近づくと、祖母や祖父、お世話になった年配の方へ贈りものを考える方も多いのではないでしょうか。

 

実用的なものがいいものか、食べ物や飲み物がいいものか。

 

でも、贈るならば「ちゃんと想いが伝わるもの」を選びたい…!

 

あれこれ考えているうちに、あっという間に時間が過ぎていく。

 

そんなふうに迷っているあなたに、今回はちょっとだけ個人的な話を交えながら、“心があったかくなるギフト”という選択肢をお届けできたらと思います。

ばあちゃんが泣いたあの日

手紙

数年前、私が結婚式を挙げたときのこと。

 

私は、祖母に向けて「手紙」を書くことにしました。

 

 「ばあちゃんへ。小さい頃、動物園や水族館に連れて行ってくれてありがとう。すごく楽しかったことを覚えているよ。ぬいぐるみも買ってくれて、本当にうれしかった!」等と。

 

その手紙を読んだばあちゃんは、結婚式が始まる前から大号泣。

 

私は、親類が共有してくれた動画を見てあとから知ったのですが、ばあちゃんがこんなにも喜んでくれて、「あぁ結婚式挙げて、良かったな」と胸が熱くなりました。

 

とはいえ、その数年後、わたくし離婚しちゃったんですけどね。笑

 

ばあちゃんと私には、共通点が3つあります。

 

お互い、同じ誕生日・離婚経験者・焼鳥好き…!

 

隔世遺伝なのか(笑)。なぜか不思議なつながりを感じていました。

 

 

ばあちゃんと同じように、私も離婚したものの、「あの時、ばあちゃんが喜ぶ姿を見られたことが、私にとってかけがえのない瞬間だったんだな」と今では思っています。

花柄の腕時計と再会した日

花

そんなばあちゃんは、数年前、天国に飛び立ちました。

 

ある日、母が遺品整理をしていたとき。

 

引き出しの奥から、小さな花柄の腕時計が出てきました。

 

「あれ?どこかで見たような…」と記憶を辿っていくと、思い出したんです。

 

私が学生時代、イタリア旅行でばあちゃんに買ったお土産でした。

 

花が大好きだったばあちゃんにぴったりだと思って、花の都・フィレンツェで選んだもの。

 

電池も切れて、かなり色褪せていたけど、大切にしまってくれていたんだなぁと…。

 

胸の奥が、じんわりとあたたかくなるのを感じました。

“モノより思い出派”だった私が変わった瞬間

タイムカプセル

これまでの私は、「モノより思い出」派でした。

 

会話すること、食事をすること、お出かけ…そういった“体験”こそが、何よりの贈り物だと信じていたんです。

 

でも、この花柄の時計を見て思いました。

 

 “モノ”があるからこそ、“思い出”がよみがえることもあるんだと。

 

ずーっと忘れていたような昔の出来事も、そのモノを見た瞬間、まるで記憶の扉がひらくように浮かび上がってくる。

 

モノが、想いのタイムカプセルになってくれるんだ…。

 

モノには、そんな役割もあるんだなぁって、初めて知った気がします。

正直、敬老の日に特別なことはできなかった

パジャマ屋IZUMM ブーケラッピング付き
エアリーニットガーゼ “花くるみ”
前開き レディースパジャマ

社会人になってから、私は全国を転々とする生活でした。

 

旅先から、ばあちゃんに絵葉書を送ったこともありましたが、正直「敬老の日に何か特別なことをした」という記憶はあまりないかもしれません。

 

だから、もし、今もばあちゃんがいたら――。

 

私は、花柄のパジャマに、お花を添えて贈りたい

 

“ふんわり”“やわらか”と“可愛い花”が、心も身体も包んでくれるような一着。

 

「おやすみなさい」の前にも、「おはよう」の朝にも、ほっとできる贈り物。

 

綿100%のニットガーゼでできていて、まるで空気をまとうような軽さとやわらかさなんです。

 

パジャマが花束と共にラッピングされているから、箱を開けた瞬間に祖母はふわっと笑顔になりそう。

 

下着をつけずに一枚でも透け感が気にならないのも、嬉しいポイント。

 

洗うたびにふんわり感が増して空気を含むニットガーゼは、汗をかいても蒸れにくく、夏でも冬でも快適。

 

そしてなにより、優しい黄色のフラワー柄がとっても品があって、明るくて、おしゃれ。

 

「花が好きだったばあちゃんが、喜びそう」と、祖母の笑顔をふと思い出しました。

あなたの大切な人に、“ぬくもり”を

パジャマ屋IZUMM ブーケラッピング

振り返ってみると、旅行、転勤、結婚、離婚と、どんな時にも、必ず大切な人を思い出す瞬間がありました。

 

だから、例えどんなに距離が離れていたとしても、ふとした時に「元気にしてるかな?」「あ、これ、あの人きっと好きかも…!」。

 

そんな風に、大事な人を思い出して心を温める時間が、私にとっては宝物です。

 

「花柄の時計」みたいに、 “モノ”が記憶を結びつけてくれたように、ばあちゃんとの時間も、そうやって今も私の中に生きています。

 

プレゼントって、ただ“モノ”を贈ることじゃない。

 

 “相手を想った時間がそこにあった”ということが、何よりのギフトになるのだと思います。

 

そして、実は…プレゼントを贈る側こそが、幸せを感じられるものなのかもしれませんね。

 

だからこそ、今年の敬老の日は、
大切な人を想い、花束と共にパジャマを贈ってみませんか?

 

 

 

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