寝具類のお手入れ、どうしてますか? 〜お布団やシーツの干し方やお手入れ方法〜

2022.03.22

寝具類のお手入れ、どうしてますか? 〜お布団やシーツの干し方やお手入れ方法〜

毎日眠る時に使っている寝具、みなさんはどんな風にお手入れしていますか?
シーツや枕カバー、お布団のお手入れはどれぐらいの頻度でどんな風にすればいいのか、今回はそんなお話をしていきたいと思います。

カバー類のお手入れ

下着やTシャツなどは、着るたびに毎回洗濯する人でも、布団カバーやシーツ、枕カバーとなると、毎日は洗濯しないという人が多いのではないでしょうか。
確かに夜、お風呂に入った後に使うことが多い布団ですし、目立った汚れなどはそれほど付かないので、そんなに頻繁に洗わなくても…と思ってしまいますよね。

 

でも、人間は寝ている間にコップ1杯分の汗をかくという話を聞いたことありませんか?
つまり、目には見えなくても、それだけの量の汗をシーツやカバーが吸ってくれてるということなんですよね。
これを長期間そのままにしておくと、ダニやカビ、臭いなどが発生しやすくなってしまうんです。

週に1度はカバーやシーツのお洗濯を!

掛け布団のカバーやシーツですが、これらのカバー類は毎日洗う必要はありませんが、だいたい一週間に一度の頻度で洗濯をした方がいいと言われています。
夜に汗をかく量は夏も冬もそれほど変わらないので、冬場でも一週間をめどに洗濯するようにしましょう。

 

枕カバーは、できれば毎日洗濯した方がいいようです。
直接顔にあたるものですし、頭は最も汗をかきやすい部分でもあります。
汚れたままの枕カバーを使っていると、顔にニキビができてしまったりと肌トラブルも起こりやすくなります。

 

天気が良ければ枕も日に当てて干すようにしたいですね。
最近は、100円ショップなどで枕干し専用のネットなども売られているので、このようなグッズを利用してみてはいかがでしょうか。

布団やマットのお手入れ

お布団を干す、ベストタイミングは?

カバー類は比較的簡単に丸洗いすることができますが、では、布団やマットレス、毛布などの大きい物はどうすればいいのでしょうか?
布団類は、一週間に一度は干した方がいいと言われています。

 

掛け布団は2時間程度、敷き布団は汗を吸っているので4時間ほど干しましょう。
天気のいい日の午前10時から午後3時ぐらいの間に干すのが理想的です。

 

注意したいのは、雨が降った翌日。
どれほど天気が良くても、雨が降った翌日の午前中は空気中に湿気が多く残っているので、布団を干すのには適しません。

お布団を、思い切り叩くのはNG!

布団を取り込む時に、布団叩きで思いっきり布団を叩いてホコリを取り除こうとしている方もいるかもしれませんが、これって実は逆効果なんです。
叩くとホコリが取り除けるような気がしますが、叩くことによって布団の生地や中綿をちぎってしまいます。
そして叩いた時にちぎれた繊維のくずやホコリ、ダニの死骸が舞い上がって、それを吸いこむことに…。
布団を取り込む時にはサッサと手で軽く払う程度で大丈夫です。

羽毛布団を干す時の注意点など

同じ掛け布団でも、羽毛布団を干す時にはちょっと注意が必要です。
羽毛布団の側生地は傷みやすいので、カバーをかけた状態であまり日に当たらない日陰干しをして湿気を逃すぐらいがちょうどいい干し方です。

マットレスや毛布はどうしたら良い?

マットレスは布団と違ってベランダなどに干すことは難しいですよね。
マットレスは、天気のいい日にベッドから外して立てかけておくだけでも、十分湿気を抜くことができます。

 

この時に上下を入れ替えたりしておくと、一部分に圧力がかかることがなくなりスプリングが長持ちします。
天気の悪い日が続く時には、布団乾燥機などを使ってもいいですね。

毛布類は普段は時々干すようにし、季節の変わり目に片づける前にドライクリーニングに出しましょう。
家庭で洗濯OKのものは洗濯をし、天気のいい日に完全に干してからしまいます。

お手入れの前に、カバーや布団の取り扱い表示を確認し、正しくお手入れをしましょう。
毎日毎日お世話になっているお布団ですから、こまめにお手入れをしてあげてできるだけ長く使えるようにしたいですよね。

 

 

 

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