紫外線が強くなる夏の前に知っておきたいこと【老化の仕組み】

2021.05.24

紫外線が強くなる夏の前に知っておきたいこと【老化の仕組み】

街中で日傘をさす方が増えてきましたね。

 

この時期になるとサンナナサロンのお客様からの質問で多いのが、

 

●紫外線対策

 

です。

 

「おすすめの日焼け止め教えて!!」

 

「飲む日焼け止めってどうなの??」

 

この2つの質問は定番ですね〜^ ^

 

中には、

 

「少しの時間でも外に出て紫外線に当たると疲れる」

 

「紫外線の強い時期はなぜか?二日酔いになる」

 

など、、、

 

紫外線に当たることで起こるカラダの変化についてご相談される方も多いです。

 

そこで今回は、夏前のこの時期に知っておきたい「紫外線とカラダの仕組み」についてお話しさせて頂こうと思っています♪

紫外線と大きく関係している臓器ってなに??

結論から言いますね。

 

ズバリ、肝臓です。

 

私たちサンナナサロンでは「紫外線は肝臓を疲れさせる」とお客様に説明しています。

 

紫外線と聞くと、、、、

 

●日焼け
●シミ
●シワ

 

などのキーワードをイメージする方が多いと思います。

 

このようないわゆる「老化」を紫外線が引き起こすには、実はちょっと仕組みがあります。そしてそれには肝臓が大きく関係しています。

 

紫外線と肝臓の関係を考える前に、まずは肝臓の働きについてちょっと考えてみましょう。

紫外線と大きく関係している臓器 肝臓の働き

サンナナサロンでは肝臓の働きを、以下の3つとして定義しています。

 

①胆汁(たんじゅう)を作る働き
②尿素を作る働き
③グルタチオンを作る働き

 

今回のお話の主役となるのは③のグルタチオンです。

 

ですので今回は①と②についてはさらっとだけ説明しておきますね。

 

①については、胆汁(たんじゅう)という、主に脂肪の乳化とタンパク質を分解しやすくする液体を作っています。

 

胆汁のおかげで、私たちはタンパク質をよりカラダが吸収しやすい形に変えることが出来るんですね。

 

②については、細胞から出たカラダに有害な「アンモニア」という物質を、より害の少ない尿素(にょうそ)という物質に変えます。

 

この働きのおかげで、私たちのカラダに毒がたまらないように肝臓はしてくれているんですね。

カラダに毒がたまらないように肝臓が働く

『酸化(さんか)』という言葉の定義

さてさて。

 

今回の主役の『グルタチオン』です。

 

グルタチオンは、強力な「抗酸化物質(こうさんかぶっしつ)」です。

 

抗酸化??

 

なに??

 

詳しく説明しますね。

 

まず、酸化、とは何でしょう?

 

例を挙げますね。

 

鉄が錆(さ)びると、どうなるでしょうか?表面に茶色い物質?がこびりつくように現れますよね。

 

あの、茶色い物質のことを「酸化鉄(さんかてつ)」と言います。

 

● 錆(さ)び = 酸化鉄

 

というわけです。つまり大まかに言うと「錆びることを酸化という」と覚えてもらって大丈夫です。

錆びることを酸化という

錆びるというのは実は化学変化で、鉄が酸素と結びついて「酸化鉄」という物質に変わってしまっているんですよね。

 

で、、、

 

鉄と酸化鉄は名前は似ているけどまったくの別物です。

 

例えば、鉄は磁石に引っ付きますが、酸化鉄は磁石に引っ付きません。

 

なぜか?まったく違う物質に変わっているからです。化学「変化」ですので、化学的にまったく別の物質に変わってしまっているんです。

 

ちょっと難しくなってきましたね。(笑)

 

ここで簡単にまとめておきましょう。

 

 

●酸化とは「錆(さ)びる」こと

 

●錆びるとは物質が酸素と結びつくこと

 

●酸素と結びつくことは化学変化なので全く別の物質に変わること

 

 

このように「酸化」については覚えておいてください。

 

鉄が錆(さ)びて茶色くなったり…
ホットケーキが焦(こ)げて茶色くなったり…

 

いろんな物が茶色くなるのが「酸化」って覚えておいて頂ければ宜しいかと思います。

酸化について いろんな物が茶色くなるのが「酸化」

私たちのカラダが「酸化」するとは?

では、次です。

 

私たちのカラダが酸化するっていうのは…いったいどういうことでしょう?

 

ズバリ結論から言いますと、、、、

 

酸化=老化、です。

 

詳しく説明していきますね。

 

私たちのカラダの老化にはいろいろとメカニズムがあるのですが一番有名な”老化させる物質”が「活性酸素(かっせいさんそ)」です。

 

この活性酸素が増えると私たちのカラダは老化します。

 

簡単にまとめますと、

 

●酸素が増える

●カラダは老化する

 

です。

カラダは活性酸素が増えると老化する

怖いですね〜。。。。

 

じゃあ、どうやったら?私たちのカラダの中に酸素(活性酸素)が増えるんでしょうか?

 

一番の原因はストレスと言われています。

 

私たちのカラダはストレス(刺激)を受けるとアドレナリンというホルモンを分泌します。このアドレナリンが活性酸素を発生させてしまうんですよね。

肝臓がストレスを処理する

肝臓で作られる『グルタチオン』が老化を防いでくれる

先ほど肝臓の働きを、

 

①胆汁(たんじゅう)を作る働き
②尿素を作る働き
③グルタチオンを作る働き

 

この3つですよ〜

 

とお伝えしました♪

 

そして、

 

●グルタチオンは強力な『抗酸化物質』

 

ともお伝えしました。

 

もう分かりますね♪

 

抗酸化(こうさんか)、ということは、酸化を防いでくれる、ということです。肝臓で作られるグルタチオンという物質が私たちのカラダが老化するのを防いでくれているんですよね。

 

お酒を飲みすぎて肝臓に負担をかけまくっている人が、実年齢以上に「老けて」見えることがありますよね。

 

あれは、、、、

 

アルコールを処理することで肝臓に負担がかかりまくって、肝臓がグルタチオンを作ってカラダの酸化を防ぐ働きをする余裕がなくなってしまっているからなんですよね。

アルコールを処理することで肝臓に負担がかかる

夏の紫外線が刺激=ストレスとなって肝臓に負担をかける

さて!

 

ここまで来てようやく!

 

紫外線と肝臓の関係が整理整頓できます♪

 

●強い紫外線はカラダにとって刺激

●刺激はストレス

●ストレスを受けるとアドレナリンが出てカラダが酸化する

●酸化を防ごう(抗酸化)と肝臓がグルタチオンをたくさん作る

●肝臓が疲れる

 

という流れなんですよね。

 

ですので!

 

強い紫外線を浴びた日にお酒を飲むと二日酔いになりやすいのは、肝臓がグルタチオンを作るのに精一杯で!アルコールを分解する余裕がなくなってしまっているからなんですよね。

 

シミや日焼けも同じですね。

 

皮膚が茶色くなるのはまさに!酸化そのものですので、その酸化を防ごうとして肝臓がグルタチオンをフル生産しようとするんですね。

強い紫外線と肝臓の関係

まとめ

夏の紫外線対策!

 

サンナナサロン的な答は「肝臓をしっかりケアする」です。

 

(サンナナサロンでは「肝臓の酸化を減らす」サプリメントを販売していますが…お客様には「強い日差しの下に行くときは必ず飲んで下さい」とオススメしています^ ^)

サンナナサロンの抗酸化のためのサプリ「こうさんかのかわり」

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亜鉛などの肝臓にいいミネラルをとったり、強い日差しを浴びた日はアルコールを飲むことを控えたり、普段の生活でも出来ることはたくさんありますので!

 

紫外線に負けてカラダが老化しちゃった…

 

ってことの無いように♪

 

今年の夏はしたいですね♪

 

 

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